グローバルマーケットウォッチ 2020年11月1日
今はバーゲンハンティングを期待しつつ、忍耐の時 2020年11月1日
週初、マーケットは主要ハイテク企業の決算を期待していた。蓋を開けてみれば、おおむね順調だったが、期待外れの内容もあり、特にファンドは大きく利食いに走った。 中長期視点の個人投資家は冷静で、テクノロジー、バイオテック、フィンテック、家庭での娯楽関連、ネット小売りという業種の株価上昇はまだまだ終わらないと見ているようだ。
先週も取り上げたが、「TINA」は有力な専門家の間でも根強く、株式以外の資産、たとえば現金資産、債券、REITの方が得られる期待リターンとの比較で、リスクの方が大きく、投資に前向きになれないという意見が多い。
分散するなら、セクター分散、通貨、国の分散を薦めている。同感である。
今は、じっと忍耐の時である。
ストレスを感じるなら、バーゲンハンティングに期待することをお勧めする。