グローバルマーケットウォッチ 2020年12月6日

市場重視の経済運営へ 2020年12月6日

残り1ヵ月足らずで、混乱の2020年が終わる。

しかし、株式投資をはじめとしたリスク資産の投資家にとっては予想外のいい成果だった。

考えてみれば、リーマンショック後の世界経済を支えてきたのは株式市場による富の蓄積だったような気がする。

特に米国では、政府が株式市場によって経済成長を図るようになってきたと言える

トランプ政権はその典型、それによって格差拡大という別の政治問題が深刻にはなってはいるが、優先順位の問題なのだろう。

評論家は今のリスク資産市場(株式、債券、REITなど全て)は悪い実体経済から見てバブルだとか、株式市場のバリュエーションは行き過ぎだとか言って、警戒心を隠さないが、あくまでも過去の物差しで見ているような気がする。

来年は、米国株の一極集中から、欧州、日本、そして新興国の株式の上昇が期待できそうだとは思っているが、あまり楽観的な予測も禁物かもしれない。

いつ急落があってもおかしくはないというのが今のマーケットである。

しかし、そこが資産形成のチャンスと見ている投資家が多いというのもまた事実である。

Posted by yayconsulting